
毎月どんな家計でやりくりしてるんだ??

気になるよね。私も雑誌の家計簿記事はよく読んでたな。
今回は、30歳で1000万円貯めた主婦の家計簿を公開します。
- 1000万円貯めた家庭の家計簿が見れる
- 家計のやりくりのヒントがわかる
やりくりを眺めて、今日から実際に試すと1000万円も夢じゃない?!
さっそく見ていきましょう。
家計簿ってめんどうなことばかり

家計簿って面倒なことが集まった作業ですよね。
- step1レシートを集めて仕分けする
- step2レシートの内容を家計簿に記入する
- step3計算して合計を出す
ざっくり手順にわけるとこんな感じです。
レシートの管理
まずはレシートの管理。
管理って聞くだけでめんどくさいですよね。

レシートなんかいつも見ずに捨ててるな…。


私もレシートを集めてたけど続かないんだよね。
家計簿をつけるにはまず、収入と支出を知る必要があります。
そのためには「いくら使ったか」が分からないと進まないですよね。
家計簿に記入する
次に家計簿をつけます。
レシートの内容を見ながら「食費」「日用品代」「交際費」「光熱費」なんて仕分けするんですよね。

あ、頭が痛い…。
ブルくんも拒否反応がでてますね。
実際この作業が一番大変。
計算する
時間をかけて家計簿に記入した後は、計算です。
各項目にどれだけのお金を使ってるのか、具体的に金額を計算するんですね。

電卓ないと無理だな…。

思った以上の出費に落ち込んじゃうよね。
こうやって見てみると、さらに家計簿をつける大変さがわかりますね。
でもこんなに大変なのに、主婦はどうして家計簿をつけるんでしょうか?

一緒に考えてみよう!
家計簿をつけてわかること

世の主婦がせっせと毎月記録している家計簿。
わざわざ高価な家計簿を買ってまで続けている謎に迫ってみましょう!

なんだ、なんだ??

家計簿をつけると3つの良いことがあるよ!
メリット①収入・支出がハッキリ見える
家計簿をつけるメリットの1つ目は、「収入と支出がハッキリわかる」ことです。
あなたは収入が分かっても、どれだけ毎月お金を使っているか把握してますか?

ドキッ…!!
会社でいえば、経理のようなもの。
学生でいえば、学力テストをして今の実力を知る。そのうえで今後の勉強法を計画しますよね。
こうやってまずは支出を知ることで、今の家計の状況がわかります。

現状がわかれば、節約の方向性が見えてくるよね。
メリット②無駄遣いが浮き彫りになる
「光熱費」や「外食代」などの項目ごとに使った金額がわかると、「○○費にこんなにお金使ってたんだ…」と愕然とします。

えーっと、オレの食費は…5万円!?

びっくりだよね。私も美容代にすごくお金を使ってて目が覚めたよ。
無駄遣いが浮き彫りになりましたね。
各項目で「これが妥当な支出か?」「これはもっと節約していける」と見分けるキッカケになります。

ブル家は光熱費はこんなもんで、食費はもう少し削る…と。
メリット③同じ商品の値段が違うことがわかる
レシートを細かく見ていると、ある時ハッとすることが出てきます。
「同じ商品なのに、お店によって金額が違う!」と。
さらに、「秋~冬は安いのに、暖かくなると高くなる」なんて季節性も見えてきます。

年末に近づくと掃除用具が安くなる、みたいなもんか?

ブルくん、その通り!
同じ商品でも、企業が売りたいタイミングは違います。
- タマゴはA店が安い
- ティッシュペーパーはB店が安い
- 家電を買うなら決算時期
よく買う商品を安く手に入れる分析ができるようになりますね。
1000万円貯めた家計簿を公開


家計簿のメリットはわかった!
で、実際りーぬはどんな家計簿をつけてるんだ?

では家計簿を公開しちゃいましょう!
毎月の家計簿
1000万円貯めるまでに付けていた家計簿を公開します。

心して刮目せよっ!
8月 | 9月 | 10月 | |
---|---|---|---|
食費・日用品 | 25,000円 | 28,000円 | 31,000円 |
家賃・光熱費 | 85,000円 | 83,000円 | 82,000円 |
外食費 | 3,000円 | 15,000円 | 12,000円 |
合計 | 113,000円 | 126,000円 | 125,000円 |

え?これ家計簿なのか…?

私はズボラだからね。簡単に記録してるよ!
- step1レシートを集める
- step2レシートをざっくり項目別に分ける
- step3家計簿に記入する
(細かい項目は書かない)
- step4金額は1000円単位で切り上げる
- step5合計を出す
- step6夫婦でふり返りをする
なんということでしょう。
まさかの1000円単位の家計簿。

でも、切り上げなんてしたら収支が合わなくなるんじゃない?
と思ったアナタ、細かすぎます。
よっぽどマメか暇な人じゃないと、家計簿なんて継続できません。
1円単位で収支を合わせてメリットはありますか?

会社じゃあるまい、デメリットしかないよね。
そうであれば、簡素化しちゃいましょう。
これが我が家の家計簿になります。
収入・支出が決まっていれば家計簿は必要ない

我が家の家計簿はかなりズボラですが、半年ほど続けるとそれなりに傾向が見えてきます。

無心で家計簿を付けてるともったいないよ!
レシートの記入がめんどくさくなり、買うものが減る

どれだけ簡単な家計簿でも、毎月レシートを見ては仕分け…の繰り返し作業をしていると、めんどくささが増してきます。

多い時はレシート100枚くらいあるもんな…
心理としては、面倒なことを避けて楽したい。
そうすると、だんだん買う品数が減ってきます。

これ欲しい!と思っても「計算するものが増える…」って頭をよぎるよね。
気付けばミニマリスト。そこまでいかなくても、衝動買いが減ります。

なんと恐ろしい思考なんだ…
ある程度の支出パターンが決まってくる
家計簿を続けてつけていると、なんとなく支出のパターンが見えてきます。

例えば「ボーナス時期は食費が増えるな」とかね。
傾向が見えてくると、対策もできますよね。

なんか受験生みたいだな。
ボーナス時期に食費が増えるのは、「ボーナス出るからちょっと良いお肉買おう」とか「ご褒美にケーキ」となってる可能性が考えられます。
ボーナス前後は意識してお金を使うようにしましょう。
こうやって傾向と対策を意識して行動するだけで、ムダ遣い・衝動買いはかなり減ります。

「まぁいっか!」が減ると、支出も減るね。
金銭感覚が一定になると、家計簿はいらない

毎月家計簿をつけていると、支出パターンが見えてきましたね。
では、行動パターンはどうでしょうか?
「これを買うと今月使いすぎかな?」とか「結婚のお祝いがあるからスタバに行く回数を減らそう」なんて感覚で考えて動けるようになってきます。
そうなれば、おめでとうございます。優勝です。

え、どういうこと?
ある程度の金銭感覚がついたら、家計簿なんて必要ありません。

過去5~6か月の支出を見比べて、大きく差がなくなれば家計簿は必要なし。
いったん家計簿をつけるのを辞めちゃいましょう。
そして、2か月後に再開。
その時に無駄遣いしすぎてなければ、もうアナタは立派な節約脳になってます。

これが優勝ってやつか…。

無駄遣いが減ってない人は、家計簿を続けようね。
節約さんの家計簿、大集合!

家計簿は必要ないとは言っても、家計の傾向を知るために最初の1年は続ける必要があります。
そんな時に気になるのが「他のお家はどうしてるの…?」ってこと。

自分の金銭感覚が普通なのか分からないもんな。
そんな節約初心者さんに、色んな節約さんの家計簿をご紹介します。
アプリで簡単に収支を把握するタイプ
最近は、クレジットカードや銀行口座などを連携させておくと自動で管理してくれる「家計簿アプリ」が人気です。

可愛いキャラの家計簿でやる気アップ
アナログだけど、やっぱり家計簿は手書きでやりたい!
という方におすすめなのが、推しの家計簿。
自分の好きなキャラクターを見るとテンション上がりますよね。
モチベーション維持させるために、推しのノートを手に入れましょう。

1000万円貯めた家計簿のまとめ

今回は1000万円を貯めた、30代主婦の家計簿をご紹介しました。
・家計簿をつけてわかること
メリット①収入・支出がハッキリ見える
メリット②無駄遣いが浮き彫りになる
メリット③同じ商品の値段が違うことがわかる
・1000万円貯めた家計簿のコツ
収入・支出が決まっていれば家計簿は必要ない
・レシートの記入がめんどくさくなり、買うものが減る
・ある程度の支出パターンが決まってくる
・金銭感覚が一定になると、家計簿はいらない
りーぬ家や節約さんの家計簿を参考に、楽しく貯金していけることを応援しています。
他にもゆるーく節約した方法を幅広くまとめていますので、ブックマークしてお時間ある時に読んでみてくださいね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。