シンガポールってどんな食べ物があるんだ?
たくさん美味しいグルメがあるから紹介するね
筆者は新婚旅行でシンガポールに5泊7日で行ってきました。
その時に食べたローカルグルメの中で、特に美味しいと感じたものを厳選して6つご紹介します。
ぜひ日本食と比べながらご覧ください。
- シンガポールの有名なグルメが知りたい
- 実際にお店で食べた感想が知りたい
- 食事にかかる費用が知りたい
おすすめ現地グルメ6選
現地のグルメはシンガポールのオリジナル料理というよりも、近隣諸国のグルメが集結したような印象。
多国籍文化ならではの食文化ですね。
その中で特に美味しかった、日本人の口に合った料理を紹介します。
俺は香草とか辛いものが苦手だからな。
そこんとこ頼むぞ!
ミーゴレン
ミーゴレンは、東南アジア発祥のエビやイカなどの海鮮類や、野菜がたっぷり入った甘辛い焼きそばです。
今回私が食べたミーゴレンは、青菜と揚げ餃子、蒸し鶏が乗ったもの。
焼きそばというよりも冷やし中華の温かい版のような感じでした。
お店によってはすこしクセがあるミーゴレンもありますが、普段から焼きそばを食べている日本人の舌にはマッチしやすい料理です。
がっつり炭水化物が食べたい、でも野菜も摂りたいという方にオススメ!
チキンライス
シンガポールといえばチキンライス。
ガイドブックにも載っている天天海南鶏飯というお店が人気で、実際に行ってみるととても長い行列が。
平日の日中だと30分くらい並ぶぞ
休日だと1時間ほど待つとのウワサがありますので、時間をずらしていきましょう。
柔らかくジューシーな鶏むね肉、鶏だしの効いたライス、さらにトッピングのキュウリ?にしっかり塩味がきいていて絶品です。
写真の手前に映っている青菜の炒め物も、優しい味とシャキッとした食感がたまりませんでした。
帰国後は自分で作り続けていますが、未だにお店の味は出せません
シンガポールラクサ
もしかして、辛いやつじゃ…
正解、結構辛いんだけど美味しいから紹介しちゃうよ!
ラクサとは、プラナカンの伝統料理のココナッツミルクを使ったヌードル。
ココナッツミルクが入っているので辛くないだろうと思ったアナタ、すぐに水を準備しましょう。
結構辛いです。控えめに言って辛いです。
麺は太く短く作られて、レンゲで食べやすいようになっています。
お店によってはお箸がないところもあるので注意しましょう。
オススメのお店は、328カトン・ラクサ。
世界中の著名人が多く来店しており、色紙が壁にぎっしり飾られていました。
ふわふわかき氷
シンガポールの暑さ、耐えられない…
そんな時にピッタリなのがかき氷!
毎日がお盆のように暑いシンガポールに欠かせないのが、かき氷です。
日本でも近年流行っていますが、台湾かき氷のようなフワフワのかき氷が大人気。
オススメのお店は味香園甜品です。
50種類以上のかき氷をはじめとするスイーツがラインナップされており、選べる幸せを感じられますよ。
かき氷が50種類ってどういうことだ?楽園か?
食後の時間帯は10組ほどの行列ができますが、回転率が良いので10分程度で店内へ入ることができました。
注意することは冷房がMAXで効いていることでしょうか。
最初は避暑地として最高ですが、だんだんと体が冷えていった後には毛布が欲しくなります。
カーディガンなど1枚羽織るものがあると良し◎
パンアイス
なんだなんだ?人だかりができてるぞ?
パンアイスの移動車だね!街中でよく見かける光景だよ
こちらは店舗としてではなく、移動車で街角などで販売されています。
小腹がすいたタイミングで見かけたらラッキー。
価格は約S$1程度なので気軽に購入できますね。
食パンにアイスを挟んだ簡単なスイーツですが、これがまた美味しくお腹を満たしてくれるんです。
アイスは数種類から選ぶことができ、食パンもマーブル模様になっていて写真映えバッチリ。
注意することは、暑いシンガポールではあっという間に溶けてしまうので、早めに食べてしまいましょう。
紅茶/Black tea
お?なんかおしゃれな紅茶が映ってるぞ?
イギリスの植民地だった時代背景からか、シンガポールでは紅茶の専門店が多く存在します。
少しゴージャスな気分でアフタヌーンティーを楽しみたいアナタにオススメなお店はTWG。
日本にも出店していますね。
外観から英国の雰囲気が止まりません。
店内はセレブ感のあるマダムたちが品良くマカロンやスコーンを頂いている。
スタッフの対応も秀逸で、落ち着いた時間を過ごせました。
店内にお持ち帰りやお土産も置いてあるので、購入のみでも可能だよ。
【旅行準備】初めてのシンガポールに持って行って良かったもの5選 | しあわせうさぎ (rinunoroom.blog)
ホーカーズ・フードコート
上記で紹介した人気の個人店もオススメですが、暑いし滞在時間も限られてるし、まとまった場所で現地の美味しいものを食べたい!という方に朗報です。
シンガポールにはホーカーズやフードコートといった、飲食店が集合した施設があります。
屋台が複数出店し、飲食できる空間をホーカーズと呼びます。
日本でいうと、フードフェスティバルのような雰囲気を想像してもらえば良いでしょう。
フードコートは商業施設などの中で飲食できる空間ですね。
雰囲気は日本とほぼ同様です。
多種多様な料理が選べる
ホーカーズやフードコートでは、多種多様なローカル食が楽しめます。
シンガポールは他民族国家であり、外食する機会が多い国という背景から、色んな国の色んな料理が頂けるんですね。
主に中国系やマレー系・インド系が中心となっており、ご飯ものや麺類をはじめ、おつまみやデザート、フルーツジュース、コーヒーなどバラエティに富んだ品揃え。
何にしようか迷っちゃうな
外食にしては安い価格設定
このような場所だと格安で食事をとることができます。
価格は1品約150円~600円程度。
ものにもよりますが、S$1=約106円(R5.8.3現在)なので、S$5程度の料理だとおよそ500円です。
観光客に人気のホーカーズや利便性の高いフードコートではやや高めに設定されていることもありますが、これは日本でも同じことが言えますね。
地下鉄の駅やバス停から少し歩いて行ける、ローカルなホーカーズにコスパの良い極上の逸品があるかもしれません。
衛生面
衛生面に関しては、フードコートは日本と同じような感じでそれなりに綺麗に清掃されています。
ホーカーズはフードコートには劣りますが、食器を回収してくれる係の方がいるので多少は綺麗にしてくれますが、時間帯や場所によってマチマチです。
ここで必須になってくるのがポケットティッシュとウェットティッシュです。
なるべく切らさないよう持ち歩きましょう。
また、お店には政府による衛生度ステッカーが貼られており、ランクがA・Bだと安心して利用できるという情報もありますが、あまり見かけることがなかったので、あまり参考にならないでしょう。
支払方法
続いて支払方法ですが、現金支払いのみのお店とクレジットや電子決済が可能なお店が50:50といったところでしょうか。
日本ではクレジット払いが主流になってきていますが、海外ではスキミング等の心配もあるので現金払いが安心ですが、現金を持ち歩くのが不安な方は、電子決済のNETS FlashPayがオススメです。
チャージ式電子決済であり、日本でいうとnanacoやWAONのような仕組みです。
ただこのNETS FlashPayは少し違って、地下鉄やバス・コンビニ・マクドナルドなどでも使用可能でとても便利なカードなのです。
セブンイレブンなどのコンビニで簡単に購入でき、チャージは地下鉄の券売機でできるので、ぜひ一度使ってみてください。
かわいいデザインのカードもあって、記念として持ち帰るのも良いですね。
ちなみにNETS FlashPayと同じような使い方のできる、ez-linkカードというものもあります。
こちらもチャージ式電子決済なので安心ですが、使えるお店が少なかったのでご参考までに。
飲料水
「海外の飲み水って実際どうなの?」と心配になりますよね。
シンガポールでの飲み水は基本的に購入します。
現地の水道水は衛生管理がきちんとしていると掲載されている情報誌もありますが、蛇口をひねると少し濁っていることもありましたので、ミネラルウォーターを購入することをオススメします。
スーパーやコンビニ、商店のようなお店があちこちにあるので手に入りやすく、更に価格も安く30円~80円程度で購入できるので安心ですね。
観光客に人気のホーカーズや高島屋のような百貨店では少しお高めになっていますが、高くても150円程度なのでそこまで心配することもありません。
シンガポールは年中暑く気温が30℃前後ありますので、熱中症にならないようにしっかり水分補給をしていきましょう。
公共交通機関での飲食マナー
公共交通機関での飲食は禁止されています。
日本ではガムや飴などを気軽に口にすることができますが、シンガポールではマナー違反になります。
そもそもチューイングガムに関しては国内に持ち込むこと自体が禁止されているので注意が必要です。
暑い中、ちょっと水分補給にお水でも飲みたいな、と思ってもグッと堪えるしかありません。
小腹が空いたからとグミを口に入れるのもやめましょう。
それだけ厳しいおかげか、公共交通機関の乗り物の中はとてもクリーンで安心感がありますね。
さいごに
今回はシンガポールの食についてまとめてみました。
食べてみたいものや購入してみたいものは見つかりましたか?
皆さんの旅行や趣味の参考になれば幸いです。
最後まで見ていただき、ありがとうございました。