
海外行ったことないけど、新婚旅行は海外にしよう!
って考えてる人、いっぱいいるんじゃない?
みなさん新婚旅行はどこへ行く予定ですか?
私は悩みに悩んで、シンガポールに決め、実際に行ってきました。
今回は、新婚旅行をシンガポールに決めた経緯やポイントをお伝えしていきます。
この記事を読んで欲しい人
・ハネムーンはどうやって決めたらいいの?
・どうしてシンガポールに決めたの?
・シンガポールってどんなところか知りたい
新婚旅行先を決めた方法

シンガポールが新婚旅行先って珍しいな。
ハワイとかイタリアが多い印象だけど。
そんなに良い所なのか??

もちろん良い所だらけだよ!
シンガポールの魅力をご紹介しちゃうよ!
ハネムーン先は消去法で決定

主人は国内でも良かったそうですが、私は海外一択でした。
一度ハワイに行った際、日本とはスケールの違いに驚きすごく刺激になったからです。
ということで海外のどこにしようか悩んでいると、旅行代理店では
- ハワイ
- モルディブ
- ヨーロッパ
- 北欧
このあたりをオススメされました。
どうしようか悩んでいると、どうやらどこも家の近くの空港からは出発できない様子。
国内移動だけで時間も労力もかけたくないと思い、近くの空港から出発できる先を調べると、
- ハワイ
- 韓国
- シンガポール
であれば発着できるとのこと。
ハワイは一回行ったことがあり、韓国はそこまで興味がなく、消去法で残ったのがシンガポール。
シンガポールといえば、友人がご両親の転勤で行った先。
また、別の友人が旅行でマーライオンと写真を撮ってFacebookに載せてたなぁ、くらいの情報しかない国でした。
ただ、日本同等に綺麗な国ってことは聞いたことはあったので、嫌な印象はありませんでした。
調べてみると、
- 面積
約720平方キロメートル(東京23区と同程度) - 人口
約569万人(うちシンガポール人・永住者は404万人) - 民族
中華系76%、マレー系15%、インド系7.5% - 言語
国語はマレー語。公用語として英語、中国語、マレー語、タミール語。 - 宗教
仏教、イスラム教、キリスト教、道教、ヒンズー教 (出典:外務省基礎データ)
こんな国だそうです。
さらに旅行雑誌を見てみると、
- 綺麗なホテルが多く存在する
- 多国籍文化で色々な国の食事を楽しめる
- ポイ捨ては罰金なので街が綺麗
- 観光地はそれなりにある
- 旅費が安い
ここまで見て、デメリットはなさそうですね!
ということで、シンガポールに決めました。

マーライオンに会いに行くぞ!
スケジュールは旅行代理店に任せる

インターネットや旅行代理店でもらえるパンフレットを見てどのプランにしようか探していると、飛行機の関係で2泊か3泊のプランしかありませんでした。

すみませーん!
このプランの内容で宿泊数だけ変更ってできますか?
一か八かで旅行代理店のカウンターで相談すると、5泊のプランを作ってもらえました。
無料のパンフレットに書いてあるプランだけじゃないんですね。
こんな感じで融通が利くので、相談することをおすすめします。
次に大枠のプランが提示され、下記のような2パターンから選びます。
- みっちりスケジュールが組み込まれているプラン(日中は観光地に行って、夜はレストランでディナーなど完全に行動が決められている)
- 完全フリープラン(飛行機と宿泊ホテルを押さえてくれるだけ、あとは完全に自由)
私たちの希望は、
- シンガポールは親日国である
- 治安が良い
- 自由に移動したい(現地の乗り物を楽しみたい)
- ホテルディナーよりもホーカーズで現地の食を楽しみたい

ということで、後者のフリープランを選んだよ!
ここまで決めてしまえば、あとは出発日。
空港によっては飛行機が毎日出ているわけではないので、フライト予定日の中から選択します。
これで予約完了。
料金に関しては、予約完了の段階で頭金を一部支払い、後日残金を振り込みという形で料金の支払いを行いました。
他の旅行代理店は違うので、確認しておきましょう。
出国から入国までの体験記
飛行機の中はVIP待遇

シンガポールは暖かい地域なので、荷物は少なくて済みます。キャリーバッグにお土産がたくさん入るのは嬉しいですね。
さて出国当日になり、空港へ到着。
慣れないチェックイン作業をこなし、どんな飛行機に乗るのかワクワクしていると、今回はシンガポール航空の子会社のシルクエアーでした。(2021.1.28~シンガポール航空に統合)
事前に見た口コミを見る限りシンガポール便は悪い印象がなかったので安心していましたが、この航空会社、控えめに言って最高なんです。
機内食とともにシャンパンとホールケーキが登場。

しゃ、シャンパン飲んでいいのか?
パーティーの始まりだ!
新婚旅行と伝えていたからか、盛大にお祝いしてもらいグッズもプレゼントしてくれました。
CAさんはとても丁寧で、細々としたことまで配慮してくれました。

記念撮影もこころよく協力してくれたよ!
更に近くに座っていたシンガポール人?もシングリッシュで盛大に祝ってくれ、プチパニック。(シングリッシュとは、シンガポール人が使う英語のことだそうです)
言葉はよくわからなかったけど、とても幸せな気分を味わえました。
私たちはゆっくり広々と過ごしたかったためビジネスクラスを選びましたが、エコノミークラスの方もお祝いしてもらっていましたよ。
移動時は寝るだけと思っていましたが、充分に楽しめるおもてなしの素敵な航空会社なので、シルクエアー(現シンガポール航空)はぜひオススメです。
到着後はホテルでチェックイン

現地に到着すると、空港から外に歩くにつれムワッと生暖かい空気が漂ってきましたが、不思議と嫌な感じはありませんでした。
出口でプラカードを持って待っている人たちの中から、契約した旅行会社を探します。
見つけたら自分であることを証明し、お迎えのワンボックスカーに乗りホテルへ出発。
他の3グループも一緒に相乗りでした。
正直に言うと、運転はとても荒いです。
車酔いするかと思いました。

車酔いしやすい人は、酔い止めを服用!
各々のグループのホテルを経由した後、私たちのホテルにも無事到着。
高級ホテルよりワンランク下げた「マンダリン・オーチャード・シンガポール(現ヒルトン・シンガポール・オーチャード)」に宿泊しましたが、とても立派です。
チェックインの際にはデポジット制度が必須になりますのでご注意を。
クレジットカードを出すも、スキミングされないかとても不安で仕方ありませんでした。
英語は全くわからずカタコトとジェスチャーで乗り切り、何とかチェックイン完了し部屋へ向かいます。
大通りの見える、広いキレイな部屋。
ベッドには可愛い白鳥と、机にケーキが置いてありました。
え?またケーキ?嘘でしょ?(既に飛行機の中で1ホール食べてます)
こんな形でお祝いしてもらえるなんて幸せですね。夫と2日かけて美味しく頂きました。
それでは観光地巡りの始まりです。
シンガポールって観光地あるの?

シンガポールって観光するところなんてないんでしょ?

観光地はいっぱいあるよ!
小さな国でも観光地はたくさんある

観光地巡りをしたところ一覧
・マーライオン付近
・マリーナベイサンズ
・セントーサ島
・ガーデンズバイザベイ
・Jewel(チャンギ国際空港)
・シンガポール動物園
・カトン地区
・ムスタファセンター
細かく言うとまだたくさんありますが、ざっとこんな感じでしょう。

どこもかしこも新鮮!
日本じゃ体験できない所ばかりだよ!
動物園なんてガラスも何もなく、大きな掘りがあるくらいの距離感で動物たちが見れるんです。
ナイトサファリなんてもうスリル満点。
大きなコウモリが頭のすぐ上を飛んでいたり、足元にイタチみたいなのが擦り寄ってきたり、日本ではこんな観光地ほぼないでしょう。

予防接種ちゃんとしてたかなー・・・。
どうやってあれだけの生き物たちを管理されてるのかがすごく気になります。
シンガポールのグルメに関しては、シンガポール旅行で大満足したおすすめグルメ6選にまとめていますので、よかったら参考にして下さいね。
予約サイトでお得に観光する方法

シンガポールの観光地は突撃訪問でも可能ですが、なにせ入場料が高いんです。
事前にホームページや予約サイトから予約しておくと入場料が安くなったり特典が付くので、軽い気持ちでサイトを開きました。

え、英語だらけで何が書いてあるのかワカラナイ。
当たり前ですが、全部英語で解読できません。
翻訳サイトを使い、何時間もかかって何とか予約完了。
突撃で入場するより2割〜3割くらいお得で、更に別施設のクーポンが付いてる形でした。
本当にきちんと予約できてるのかすごく不安でしたが、もう信じるしかないので完了メールを保護して準備は万全の体勢にしておきました。
この安くお得にできる方法ですが、面倒なことが苦手な方や英語がサッパリの方には不向きかもしれません。一度見てみてから決めるのもアリでしょう。
おわりに
私が新婚旅行として選んだのは最小の国、シンガポールでした。
みなさん、シンガポールに行きたくなってきましたか?
日本でぬくぬく生活していると、体験することのない異世界。
空港内にある滝に圧倒され、あちこちがデジタル・近代的なモノで溢れている国。
公共交通機関は、バスに乗りたいなら手をあげて意思表示をしないと止まってくれない。
地下鉄は驚くほどスムーズでアクセスも完璧。しかも安い。
エスカレーターは超高速。乗り降りに緊張感が走り、思い出すだけでもゾクゾクします。

シンガポールの高齢者は大変だね。
新婚旅行といえば、ハワイを含むアメリカやヨーロッパ、オーストラリア、北欧などが主流ですが、少し違った国としてシンガポールをおすすめ。
またハネムーンだけでなく、卒業旅行や一人旅、デート旅行などの候補にするのもアリだと思います。
この記事がみなさんの新婚旅行を決める際の参考になれば幸いです。最後まで見ていただき、ありがとうございました。
