投資初心者がつみたてNISAをはじめて約1年半(18カ月)が過ぎました。
邪道と言われる「オールカントリー」と「S&P500」両方に投資し続けた結果、どうなったかを紹介します。
・つみたてNISAをはじめようか悩んでいる
・つみたてNISAの銘柄をどうしようか困っている
・オールカントリーとS&P500の両方を買うと、どうなるのか知りたい
≫最新の「つみたてNISAを2年やってみた結果」も併せてご覧ください
どんな内容でつみたてNISAをしてる?
つみたてNISAの銘柄や購入金額などの基本的な部分を紹介します。
投資してる銘柄
オールカントリーとS&P500両方を買った結果という内容ですが、実はつみたてNISAで投資している銘柄は、3種類です。
・eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)
・eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
・eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)
この3銘柄に投資しています。
アメリカベースでできるだけ分散したいので、これに決めて買い続けています。
毎月のつみたて金額
「つみたてNISAをするなら毎月33,333円」とお決まりの額がありますが、3銘柄を購入するならさらに分散させないといけません。
私は画像のように投資先を分けています。
投資先 | 金額 |
---|---|
eMAXIS Slimバランス (8資産均等型) | 9,999円 |
eMAXIS Slim米国株式 (S&P500) | 13,334円 |
eMAXIS Slim全世界株式 (オール・カントリー) | 10,000円 |
理由としては、S&P500の配分を多めにして、米国ベースで様子をみるためです。
この配分はいつでも変更できるのでご安心ください。
買付日が決定してしまうとその月は変更できないから要注意
つみたてNISAを1年(12カ月)続けた結果
まずは、つみたてNISAを1年(12カ月)続けた結果です。
1年(12カ月)で暴落を体験
上がったり下がったりを繰り返しながら、ちょうど1年という頃に暴落が来ました。
いつかは来ると構えながらも、マイナス金額が出るとダメージは大きいですね。
マイナス5%で、金額にすると-20,979円。
万を超える損失は正直かなしかったです。
暴落はチャンスの可能性
初めての投資で初めての万を超える損失。
なんとも言えない気持ちになりましたが、暴落はチャンスとも言われています。
ドルコスト平均法だとたくさん購入できるタイミングなので、グッと我慢してみて見ないふり。
今後も絶対に暴落は来るから投資を始めるなら覚悟しておこう
1年で一番底値を体験した瞬間は、別の記事に詳しく載せていますのでご覧ください。
つみたてNISAを1年半(18カ月)続けた結果
つみたてNISAを続けて1年半(18カ月)の結果を紹介します。
1年半(18カ月)で最高益を体験
つみたてNISAを続けて1年半(18カ月)。
S&P500とオルカンを両方購入した結果、プラス78,567円(+12%)となりました。
驚異的な数字をたたき出してます。
銀行預金の金利と比較
銀行に同じ額を預けてたらどれくらい違ったんだ?
1年半、銀行に毎月コツコツ33,333円貯金していたとすると、633,327円。
そこに金利が0.001%付いたとしても約6円しか増えません。
それがつみたてNISAだと78,000円以上もプラスになっています。
これは嬉しい結果となりました。
1年経ったときは散々だったけど続けててよかった!
2024年から新NISAが始まりました。
投資金額や対象銘柄が増え、期間も恒久化するので、始めるなら今がチャンスです。
証券口座を開設するのは早いですが、さらにNISA口座を開設するには1~2週間程度かかります。
(税務署審査の期間が必要なため)
タイミングが合わなければ2か月後の買付から開始となる場合があるので、早めに証券口座・NISA口座を作っておくことをおすすめします。
つみたてNISAを1年半続けたまとめ
つみたてNISAで「オールカントリーとS&P500の両方に1年半投資した結果」をまとめました。
結果としては約+12%、利益額は78,567円。
銀行に預けるよりもはるかに多いプラスでしたね。
S&P500に全力投資していれば、もっとプラスになったでしょう。
でも私は米国ベースで国を分散させたいのと、債券なども分散させたいため、このような結果となりました。
私は楽天証券で投資をしていますが、今は楽天経済圏の先行きが不安定なので、これからつみたてNISAを始める方へのおススメはSBI証券です。
すぐに始めるのが怖い方は、一度公式ホームページを見てからよく考えて決めるのが良いでしょう。
みなさんが新NISAをはじめようと思えたり、銘柄選定のお役に立てていれば嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました