引っ越しするから処分したいものがいっぱい!何とかならない?
そんな時に便利なのがジモティー!
家で不用品が出たとき、どうしてますか?
- 買取専門店・リサイクルショップに持っていく
- 友人に譲る
- 廃品回収に出す
- 市の大型ごみに出す
ざっとこんな感じでしょうか。
これ以外にも必要としてる人に手渡しする「ジモティー」を利用する方法があります。
今回はジモティーで不用品を処分し、良かったことと注意した方が良いことをまとめます。
・ジモティーでできること
・ジモティーを利用して良かったこと
・ジモティーを利用するとき注意すること
ジモティーってどんな掲示板?
ジモティーってどんなものなの?なんか怖いよ…
ジモティーとは、無料で使えるコミュニティーです。
- 売ります、買います
- メンバー募集
- 中古車
- 助け合い
- イベント
- バイト、正社員募集
- 教室のお知らせ
- 不動産
- 地元のお店
- 里親募集
これだけのカテゴリーが準備されています。
たくさんあるので、大体のことが解決しそうですね。
今回は、この中の「売りますあげます」のカテゴリーを紹介します。
どんなことができるの?
「売ります、あげます」のコミュニティーでは、様々なものを売ったり買ったりすることができます。
例えば、「食器棚を買い替えたので、古いものを処分したい!」というときは、無料もしくは値段を付けて出品。
あとは欲しい人から連絡が来るのを待ち、条件が合う方が出てくれば取引を進めていきます。
逆に、「一人暮らしを始めたばかりで家電が足りない。だれか譲って!」という時は、検索して探してみます。
自分にぴったりなものがあれば、交渉し、取り引きを進めていきます。
このように宅急便などを使わず、手渡しで売ったり譲ってもらったりするのがジモティーの特徴ですね。
名前のように「地元」に密着したコミュニティーといったところでしょう。
ジモティーのことが少し伝わったかな?
ジモティーを利用して良かったこと
ジモティーで50回以上の取り引きをして良かったことを、エピソードを添えてまとめます。
・部屋がきれいになる
・リサイクル料がかからない
・お小遣い稼ぎができる
・人の温かみに触れられる
・困っている人の役に立てる
・環境に優しい
・モノを大切に使うようになる
部屋がきれいになる
部屋の中で使っていないコタツ机や座椅子があり、それを処分することにしました。
無料で募集をかけたためか、時期的なものも相まって、即日お取引きが完了。
運び出し・受け渡しまでは大変でしたが、終わったあとの部屋の中はスッキリしており、開放感でいっぱいでした。
改めて部屋の中の物の多さを実感しましたね。
リサイクル料がかからない
家電を買い替えると、処分する際にリサイクル料がかかってきますよね。
安いものでもエアコンで990円~、高いものであれば冷蔵庫で6000円以上するものもあります。
さすがに見過ごせませんよね。
10年以上使用して消耗しきったものであれば仕方ないと割り切れますが、数年しか使用していないものであれば勿体ないと感じることでしょう。
そんな時にジモティーで募集をかけると無料でもらってくれる人がちらほら。
条件が良ければ、値段を付けて売ることもできるので、とても嬉しいですね。
お小遣い稼ぎができる
早くモノを処分してしまいたい時でなければ、多少値段をつけて売っています。
ミニマリストに憧れてモノを減らしていった時には、ハンガーや卓上加湿器、クイックルワイパー本体などの割と小さなものまで出品していたので、1つ100円~500円程度の価格で交渉することができ、月に1000円程度のお小遣いが発生しました。
後日、主人に内緒でランチを食べに。
コンスタントには売れないので単発にはなりますが、主婦のちょっとした楽しみにもなりますよね。
また、家電・大型家具などで3000円程度の少し大きい収益があった場合には、家電・家具の買い替え費用の足しにもなるので嬉しいですね。
人の温かみに触れられる
ジモティーでは、相手と直接会ってお取引きをすることが基本的な流れになっています。
そのお取引き場所で雑談をすることはほぼないですが、ちょっとした言葉であったり、配慮が嬉しい瞬間があるんですよね。
この前体験したのが、寒い日の待ち合わせだったからか、コンビニで温かい飲み物を買って来て下さった方がおられました。
無料でのお取引きだったので気を遣ってくれたんだろうと思いますが、こちらとしては、とてもありがたかったですね。
困っている人の役に立てる
小さな会社を設立したり、何かの事業を始めたばかりの方とお取引きする機会が時々あります。
デイルームに加湿器が欲しいけど安価なものがなくて
利用者さんが使いやすいような机を探してるんだが…
など、様々な声を頂きました。
特にNPO法人などの運営は厳しいと聞いたことがあるので、こんな風に社会貢献ができ人の役に立てたことを嬉しく感じた瞬間でした。
環境に優しい
世の中はモノで溢れていますよね。
家電や家具など購入時に新型であっても、数年経てばさらに進化し良いものが出回ります。
そうすればやはり物欲が出てきますよね。
「必要経費だから」「家事の効率化」なんて理由をつけて買い替えがちです。
そんな時に、今までなら市の大型ごみに出していましたが、ジモティーだとセカンドオーナーの手に渡るので、3R(リデュース・リユース・リサイクル)の政策に貢献しています。
こんな風に環境に優しい生活が送れるようになります。
モノを大切に使うようになる
いま使用している家具・家電や、これから購入するモノの行方って考えたことがありますか?
これまでなら「もったいないけど捨てるしかないな」と思っていましたが、ジモティーで貰ってくれる人がいるかもしれないと考えると、自然とモノの扱いが優しくなれます。
傷だらけのモノを貰ってくれる人はいないでしょうからね。
もし自分に必要でなくなった時も、次の人へ気持ちよく譲れるようなモノの扱い方に変化しました。
なるほど、ジモティーが生活の一部になるとこんなに良いことがあるんだな!
興味が湧いてきた!
女性1人でも大丈夫?
ジモティーで一番心配なのが、安全面。
特に若い女性が1人でお取り引き先に行って、事件にでもなったらどうしようと不安になりますよね。
こればかりは相手によるので何とも言えない部分が多いですが、自分の体験上これまで問題はありませんでした。
ただ、きちんと対策を行った上での問題なしだったので、私の対策法をお伝えしていこうと思います。
- 取引時間は、明るい時間帯にすること
- 取引き場所は、人目の多い所にすること
- 可能であれば、友人や家族に伝えておくこと
明るい時間帯を指定しよう
お取り引きの際、日時を決めるタイミングで必ず明るい時間帯を指定しましょう。
相手が「夜、仕事終わりじゃないと難しい」などという返答であれば、思い切ってその方とのお取り引きは中止にしてしまいましょう。
どうしてもその商品が欲しい方なら、取り置きしてでもこちらの指定の時間帯に合わせてくれるはずです。
命と天秤にかけて下さい。
言われるがままにはならないようにしましょう。
冬場は暗くなるのが早いので、そのあたりも注意して時間を交渉していきましょうね。
人目の多い場所を指定しよう
お取り引き場所を決める際、必ず人通りの多い場所を指定しましょう。
「大通りから一本入った薄暗い公園」なんてもっての外です。
大通り沿いのコンビニの駐車場や、いつも人の居る公園などにしましょう。(敷地内で迷惑のかからないように注意してくださいね)
何かあれば、声を出せば誰かに必ず聞こえる距離感を意識してください。そうすれば安心感も増すことでしょう。
友人や家族に伝えておこう
事前に「いつ、どこで不用品の受け渡しをしてくる」と、友人や家族に伝えておくのも一つです。
何かがあってからでは遅い場合もありますが、誰かに伝えていると命が助かる可能性も高まります。
場合によっては、「じゃあ一緒に行くよ」と協力を得られることもあるでしょう。
不安であれば、信用できる人を巻き込むのも対策の1案です。
1人が不安だったら、友人と一緒に始めてみるのもいいかも!
↓こちらにジモティーでのトラブルについても載せているので、参考にして下さいね。
ジモティーを利用したまとめ
今回はジモティーで女性が取り引きをする上で大切なことを紹介しました。
不安は減りましたか?
自分に合った方法で生活の一部にジモティーを活用し、あなたのQOLが上がった暮らしができることを期待しています。
ジモティーはちょっと向いてないかなと思われた方は、他にも色んな不用品処分の方法をこちらにまとめていますので、ご覧ください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました