2024年からつみたてNISAが変わる?2023年までのNISA制度と新NISAの違いを解説

スポンサーリンク
※当ページのリンクにはPR/広告が含まれています
2024-tumitate-nisaお小遣い稼ぎ

2024年からNISA制度が変更されます。
政府が変更するとなると「また改悪なんじゃ…」と思いますよね。

今回はつみたてNISAを含めるNISA制度がどのように変わるのかを簡単に解説します。

この記事の内容

新NISAってどんな制度?
・今のNISAとの違い
・新NISAのメリットデメリット
・新NISAに向けて準備すること

スポンサーリンク
プロフィール
この記事を書いた人
りーぬ

月収18万の会社員が30歳で貯金1000万円達成。
ゆるーく節約して、お得な生活を体験ベースでお届けします。
♦ジモティー取引50回以上
♦メルカリ・ラクマ200件達成
♦お得なこと大好き
♦THEずぼら

りーぬをフォローする

新NISAはどんな制度?

tumitate-nisa

2024年から始まる、新しいNISAはどんな制度なのか紹介します。

現行NISA制度について

まずは2023年まで、現在のNISA制度について紹介します。

今のNISAについて

・つみたてNISAか一般NISAのどちらかを選ぶ必要がある
・つみたてNISAの場合:年間40万円までを20年間
 一般NISAの場合:年間120万円までを5年間

とても簡単にまとめると、こんな感じになり、つみたてNISAならコツコツ20年かけて資産形成ができ、一般NISAなら大きな額を投資し5年で期限がくる、という形です。

資金力のある人は一般NISAを選びますが、私のような凡人は毎月33,333円をつみたて、20年後に約1,000万円を手に入れることを目標に続けているのが現状です。

りーぬ
りーぬ

年40万円を20年続けると800万円、投資だと複利がきいて1000万円も射程圏内!

ブルくん
ブルくん

200万円の差は大きいな!

新NISA制度について

次に新NISAはどんな制度なのか見ていきます。

新NISAで変わること

・非課税保有期間の無期限化

・口座開設期間の恒久化

・つみたて投資枠と、成長投資枠の併用可能

・年間投資枠の拡大
 つみたて投資枠:年間120万円
 成長投資枠:年間240万円
 合計:年間360万円まで可能

・非課税保有限度額は、全体で1,800万円
 成長投資枠は1,200万円、また枠の再利用が可能

現行NISAと比較してみた

今のNISAと新NISAを簡単に表にまとめてみました。

現行NISAつみたてNISA枠一般NISA枠
年間投資枠40万円120万円
保有期間20年間5年間
保有限度額800万円600万円
口座開設期間2023年まで2023年まで
対象年齢18歳以上18歳以上
新NISAつみたて投資枠成長投資枠
年間投資枠120万円240万円
保有期間無期限無期限
保有限度額1800万円(1200万円)
口座開設期間恒久化恒久化
対象年齢18歳以上18歳以上

投資できる額が増え、期限もなくなったので、魅力的な制度の変更だといえます。

ブルくん
ブルくん

これで老後2,000万円問題も解決だな

スポンサーリンク

新NISAのメリット・デメリット

merit-demerit

新NISAのメリットやデメリットを紹介します。

新NISAのメリット

新NISAのメリットとして大きな2点が挙げられます。

投資期間が無期限

まず1点目は投資期間が無期限となったこと。
これまでは投資期間が5年間、もしくは20年間と決まっていたため、売却のタイミングも決まってしまい少し不便さがありました。

しかし新NISAでは無期限となったことで、20年以上保有しても良いという自由さができ、融通のききやすい制度になりました。

投資上限金額が増えた

次に2点目、投資金額が増えたことです。
これまでは600万円、もしくは800万円となっていましたが、新NISAでは1800万円と大きく額が増えました。

私のような凡人は、「1,800万円も投資するほど余裕ない」と思う人が多いかもしれませんが、特別手当が出たり、ボーナスが増え臨時収入を得た時には、投資額を増やすのもひとつです。

りーぬ
りーぬ

将来のため、無理なく入金額を増やしていこう

新NISAのデメリット

新NISAのデメリットについて紹介します。
改善してほしい点…ですが、私の中では思いつきませんでした。

NISA制度を活用することによって、良いことしか思い浮かびません…。
売却時の税金が一切かからないこと
複利の力で貯金するよりお金が貯まりやすいこと減る可能性もある

ブルくん
ブルくん

投資することへの不安が消えれば、メリットしかないってことか…!

スポンサーリンク

新NISAに向けて準備すること4つ

prepare

魅力たっぷりな新NISA制度。
この波に乗るために今やっておくことが4つあるので、紹介します。

準備①軍資金を貯める(節約・貯金)

新NISAに移行すると、投資限度額が大きくなります。
ざっくりの額で見ると、約2倍。

いま毎月33,333円つみたて投資をしている人は、2倍くらい投資額を増やしたいところ。

そのためには節約貯金をして軍資金を貯めておかなければなりません。
・家賃
・食費
・光熱費
・通信費
・外食費
・交際費
この辺りの支出を見直し、1円でも多く貯金額を増やしておきましょう。

ブルくん
ブルくん

一番早いのが「通信費の見直し」だな。

\RakutenLinkを使うと国内通話が無料、電話代がかからない/

準備②生活防衛資金を貯める

投資すればお金が増えるんでしょ?」
「貯金全額をNISAに入れれば老後は安泰!」

と考える人もいるでしょう。

ブルくん
ブルくん

え、違うの…?

しかし、NISAは非課税であること以外は、普通の投資と違いはありません
つみたてで長期投資だとしても、お金が減るリスクは必ずついて回ります。

そこで、生活防衛資金さえあれば、とりあえず数年生活できる安心感が生まれますよね。
まずは自分が1年生活できる額を貯金できるよう、準備しましょう。

生活防衛資金の考え方

・約1年、働かなくても生活できる分のお金
・毎月の生活費がいくらか把握し、その12カ月分を計算する。
 例)家賃、食費、光熱費、通信費、外食費、学費など毎月約30万円の場合
   30万円×12カ月=年間360万円を貯金しておく

準備③証券口座を準備する

これから投資を始める人は、まず証券口座を開設しておきましょう。
証券口座を開設し、さらにNISA口座を開設する必要があるので、少し時間がかかります。

来年すぐに始めるためには今年中に準備しておきましょう。
オススメはネット証券

楽天証券
SBI証券
auカブコム証券

このあたりが手数料が低く人気です。

準備④投資する銘柄を選んでおく

2024年から早速NISAをはじめるぞ!と意気込んでるアナタ。
投資する銘柄は決まっていますか?

ここを間違うと大損失になりかねません。

私は楽天証券を利用し、約1年半つみたてNISAを続けています。
投資銘柄や金額、これまでのつみたて状況などの実績を知りたい方は、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。

新NISAのまとめ

blog-summary

この記事では2024年から変更になる、新NISAについて紹介しました。

新NISAのまとめ

・新NISAは2024年から開始
・現行NISAより投資上限額が増える
・投資期間が無期限となる
・安心して投資できるよう軍資金を貯める

まだNISA制度を活用していない方、すでにNISAをやっているけど正直よくわからないままやってる…という方へ、何か参考になっていれば嬉しいです。

国が勧めるNISA制度をお得に活用し、老後のお金をコツコツ貯めていきましょう。

りーぬ
りーぬ

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

タイトルとURLをコピーしました